LNGvsRNGに学ぶジャングルルート(2023 summer lpl)

 6/4に、RNGvsLNGが行われました。どちらのチームも超強豪で見応えのあるゲームなので、見て欲しいです。僕はLNGTarzan(Jg)がとても好きで、この選手がいるからLNGを応援しています。

 

さて、この試合で自分が驚いたのが、両チームのジャングルルートです。ブルーサイドのジャングラーは、TOPの青バフからBOTに流れてフルクリアをするルートだったのですが、レッドサイドのジャングラーは、

ラプター→青バフ→グロンプの順で3lvになるルートを選んでいました。

その後は、→ウルフ→赤バフ→ゴーレム→スカトルとなっていました。

 

このルートの利点は、

•レベル3になったタイミングでバットを見ることができる。
•トップのスカトルにアクションできる

ラプタースタートのため、2周目のラプターの沸きがバフスタートより早い

•2周目のラプターを狩る場合トップでの滞在時間が長くなるためアクションを起こしやすい

ことがメリットになると思います。

逆に、

BOTはやや放置気味

•移動時間が長い

ことがデメリットになると思います。しかし移動時間が長いことは、リフトスカトルが3:30に変更になったことでそこまで大きな打撃にならないということかもしれません。

 

実際の試合では、lng Tarzan

ラプター→青バフ→グロンプ→ウルフ→赤バフ→ゴーレム→スカトル

のルートとなり、その後リコールせずに2周目のラプターを狩りました。そのタイミングでRNG WEIがbotに見えたため、LNG Tarzanは相手ジャングルに侵入して、二週目のグロンプをカウンタージャングルしていました。

 

 結果RNG WEI選手は以降ファームする場所が無く、中途半端な立ち位置をとってしまい、そこを捕まえられる形で初めの集団戦が起き、LNG有利となりました。

 

 ボットが安定しているという条件付きではありますが、かなり有効なジャングルルートに思えます。 2周目のグロンプにアクションできるというのが強みな気がするので、相手がボットスタートした場合の動きも気になるところです。しかし、BOT偏重のメタなので、ほとんどのJGがトップスタートすることを考えると、今のメタに適応した動きという感じがします。

 

ラプター→青バフ→グロンプ→ウルフ→赤バフ→ゴーレム→スカトル

ルートを試してみてください。