TFTのメタ
TFTは2週間に一度パッチが当たることで、強い構成や強い駒が変化します。
LOLと違ってTFTは思考時間が長いゲームなので、メタの影響を強く受けます。
そこで今回はその対策を考えていきたいと思います。
どのような種類
メタといっても様々な種類があります。過去には、
3スターを目指す(1,2,3コスト)のが強い時や、4コストが強い時、5コストが強い時といった、コストごとに強さが変わるときがありました。
また過去セットでは、特定の構成が強い時(スタティックシブワーウィック、メカセト)がありました。
他にもこのアイテムが強いがこのアイテムが弱いとか、オーグメントがどうだとが色々あります。
今回は5コストについて
今回は現行パッチ13.12において、5コストが非常に弱いことを受けまして、そのような場合ではどのように立ち回るかを考えていきたいです。
13.12では、1コストリロールに最強格の構成が一つあり(トリスターナ)、3,4コストは満遍なく強く、5コストが弱いという形です。
5コストが弱いメタの考え方
なぜ弱いのか
基本的には、
•単純にパワーが低い
•ゴールドが足りない
の2点が多い挙げられます。
現状は5コストは本格的にパワーが足りていません。
運良くコマが重なり2スターになったとしても、4コストのキャリーが重なっていなかったら勝てなかったりします。
5コストは
カサンテ
エイトロックス
ライズ
セナ
ヴェルベス
アーリ
ハイマーディンガー
サイオン
です。この中では正直サイオン、アーリ、ライズ以外は全くパワーを感じません。それにこの3体はかなりサポーティブによった性能ですので、5コストはキャリーになり得ないような現状です。
普遍的な対策
端的にいうと、レベル8で回すのをやめるべきだということです。レベル7までに盤面をある程度完成させ、その状態でレベル8にすることで、5コストはあくまでも+αぐらいのイメージでプレイするのが良いです。
4-2とか4-4でレベル8にするのが基本ですが、このメタでは、4-1でレベル7の状態で回したり、3-4でレベル7にして回したりします。
また、5コストのコマが弱いということは、ゴールドによる盤面の強化が頭打ちになりやすいということであり、盤面強化のオーグメントが強かったり、2,3コストの3スターが強かったりします。
patch13.12の対策
基本的には上で述べた普遍的な対策を施していくことになります。
具体的には、利子を割らない範囲で、
•序盤はトリスターナ関連をカットする
•中盤はダリウス、カタリナ、ガレン、ゼドをカットする
ことが挙げられます。
また、自分の盤面については、金策オーグメントの優先度を少し下げ、拾う場合は3-4での早めのレベル7を見ましょう。
レベル7で回すということは、目的とする4コストをピンポイントで引くことは難しいので、広く4コストに対応できるように進行するのが理想です。
グインソーは、広く対応するという意味で最強格のアイテムです。
アジール、アフェリオス、ゼリ、カイサの全員が必要とするからです。同じ理由でジークも強いです。
また、BTや巨人の誓いも広く対応するという意味では強いアイテムです。
ヤスオ、アーゴット、ナサスに繋げることができるからです。